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マクロビオティックは日本古来の食事法

マクロビオティックとは、日本古来の食事のように、玄米・雑穀・全粒粉の小麦製品を主食、なるべく近隣の地域で収穫された、季節ごとの野菜、穀物、豆類などの農産物、海草類を副食とすることを基本とし、体に優しくて健康的で自然的な食材や調理法のバランスを考える食事法です。

マクロビオティックは、肉・卵・乳製品は出来るだけ摂取しないで、玄米と季節ごとの食べ物を副食とする献立にする事が基本となります。マクロビオティックは、玄米菜食を中心とした食生活をしますので、必要な栄養素をすべて摂ることが出来るので、栄養を保持しながらもカロリーが過剰になる事もありません。

今巷で騒がれているメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)などの生活習慣病の予防に最適です。

わが国の厚生労働省も食事のバランスガイドを発表し、「肉・卵・乳製品を少なくして

米と野菜中心の食事」をするように勧めています。

米国のガン研究機関も「野菜、果物、豆類、精製度の低い澱粉質主体の主食など、植物性食品が中心の食事」をするようにと勧めています。米国では玄米がデトックス(毒出し)の有力食品として高く評価されています。

マクロビオティックの主食として推奨している玄米は、植物繊維が豊富に含まれて

いますので、便秘を解消し宿便と言われるものまで一緒に押し出されます。これが

デトックスです。

またビタミンEにも優れた食材ですからお肌にハリやつやを与えてくれます。

その他にも、たんぱく質・ビタミン・カルシウム・ミネラル・植物繊維等々、しっかりと含有していますから、栄養不足にならずに、健康的なマクロビオティックダイエットも簡単です。

脂質の多い肉・卵・乳製品を摂らなくても、良質のたんぱく質とさまざまなビタミン類は、しっかり摂ることが出来ます。このようにマクロビオティックの食材は、毎日の健康維持に役立っているのです。マクロビオティックで体質改善にも効果を発揮します。

 

マクロビオティック料理

マクロビオティックは、玄米をはじめとするいろいろな全粒穀物、季節の野菜、海藻、豆類など自然の恵みをバランスよく組み合わせる料理。

穀物とその土地で取れた季節(旬)のものを伝統製法でつくられた塩・味噌・醤油などの調味料で、できるだけ皮も根も残さず料理します。

それが、『マクロビオティック』料理です。

マクロビオティックは、食事の原点(日本古来の食事)に戻ることです。大変単純で簡単なことなのです。

マクロビオティック食材としての玄米は、食事の主食として約半分を占めるわけですから玄米の栄養素知識や玄米の料理の方法を習得すると、いっそうマクロビオティック食事法が、正しく、そして楽しく行うことが出来るのではないでしょうか。

玄米にはビタミンやミネラルといった身体に必要な栄養素がギュッと詰まっています。

マクロビオティックとしては玄米を3食とも食べて欲しいのですが、その玄米の優れた栄養素を残しながら、食べやすくしたのが分づき米なのです。さらに注目したいのが、精米したてのお米のおいしさです。精米したお米は時間とともに酸化が進んで味や香りが失われるため、おいしさの寿命は約1週間と言われます。おいしいご飯を食べたいなら、玄米で保存し、そのつど精米しましょう。

玄米と白米では主要な栄養素が4倍程度多く玄米に含まれています。日本の主食はお米です。1日3食のうち、1食を玄米食にするだけでもマクロビオティック効果が十分期待できます。栄養バランスにも優れた玄米を継続して食べるマクロビオティック食事法にしたいものです。お近くにお米屋さんが有れば、新しいものを少量でもすぐ精米してくれるお米屋さんを探しておきましょう。

玄米は栄養価が一番高いが消化吸収が悪いのでよく噛んで食べる必要があります。

精白米は栄養価は玄米に比べると低いが美味しいし消化吸収が良いのです。

白米(胚芽米)の場合は、副食物として牛乳・卵・ナッツ等のビタミンB1を豊富に

含む食品を摂取することです。マクロビオティックで主食を玄米にすると、牛乳・卵・ナッツビタミンB1は玄米を食べることで摂取できるのです。

白米は、一般的に「5分づき」とか「7分づき」という精米方法をしていると思います。

しかし、お米は黒っぽいですが、栄養面から見ると一番理想とされています。

最近は玄米や全粒粉を原料とした麺、パン類も売っています。

早速実践して、体の中まですっきりと軽くなる実感を味わってみましょう。

 

マクロビオティック食事法

今までの食習慣が有りますので、最初はなかなか馴染めず大変かもしれません。慣れて来ると、体が軽くなります。まずマクロビオティック食事法を実感する事です。

朝食からの方が、始め易いかも知れませんね。味噌はマクロビオティックの調味料です。

朝食の味噌汁をマクロビオティックの旬の食材を多く取り入れて、主食としての玄米ごはんはしっかり摂りましょう。玄米をお粥や雑炊にしても食べやすいかも知れませんね。梅干し、のり、一夜漬けの漬物といった献立はどうでしょうか。

玄米パンのサンドイッチもおすすめです。

 

普段は何気なく食していますが、避けた方が良い食品があります。

精製された白砂糖・蜂蜜を使用しない。甘味は水飴・甘酒・甜菜糖・メープルシロップなどで代用する。

塩はにがりを含んだ自然塩を用いる。

鰹節や煮干しなど魚の出汁、化学調味料は使用しない。出汁としては、主に昆布や椎茸を用いる。

皮や根も捨てずに用いて、一つの食品は丸ごと摂取することが望ましい。

食品のアクも取り除かない。

肉類や卵、乳製品(牛乳・チーズ・ヨーグルト他)は用いない。

赤とうがらしやスパイス類など激辛食材

 

要するに日本古来に無かった食材は避けた方が良いようです。

 

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